2007年6月竣工
身体障害者療護施設 博由園ー社会福祉法人 博由社
この建物は、従来あった施設の劣化が進んだことによる建替えである。既設建物を残して使用しながらの工事で、色々と設計や工事において制約があった。建物は中央吹き抜けや階段、EVを取り囲むように”8”の字構成のプランで、行き止まりのない自由な動線計画となっている。1フロア約25人の収容だが、”8”の字のブロック配置を生かしながら、ユニットとしての小単位の構成になるように意図し、親しみやすいヒューマンスケールの施設を目指した。
建物中央部にはスタッフステーションがあり、自然な見守りを行ないながらも、入居者の行動などに支障の無いように配慮を行なっている。内外部の仕上げは、落ち着いた色調の色使いで住宅のような落ち着きの感じられるアットホームな雰囲気作りを目指した。
建物中央部にはスタッフステーションがあり、自然な見守りを行ないながらも、入居者の行動などに支障の無いように配慮を行なっている。内外部の仕上げは、落ち着いた色調の色使いで住宅のような落ち着きの感じられるアットホームな雰囲気作りを目指した。
物件名 | 身体障害者療護施設 博由園 |
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所在地 | 兵庫県明石市大久保町 |
竣工年月 | 2007年6月 |
用 途 | 福祉施設 |
規 模 | 建築面積 2152.87m² 延べ床面積 4159.47m² 階数 地上3階建 |
構造 | RC造 |