12.162020
爆音コンビニ
12月4日、1日限定で東京都板橋区某所に「爆音コンビニ」がオープンしました。
なぜ爆音か、というと「耳の不自由な人の日常を体験」するため。
主催は、DEAF(耳のきこえにくい、聞こえない人)と聴者(聞こえる人)のコミュニケーションの橋渡しをしている団体のSilent Voice。
通常、何とか読唇術で聴者とコミュニケーションを取っていた人が、コロナ禍のマスクで今までのコミュニケーションが全く取れなくなったと嘆いているそう。それを聴者の皆さんにもわかってもらいたいということがこの「爆音コンビニ」につながりました。
今回、参加した皆さんがミッションを与えられ買い物をしたようですが、フランクフルトの購入は出来ても、マスタードを付けてもらうなどが全然伝わらない、など今まで口のコミュニケーションに頼っていることを実感したようです。
福祉施設の設計に携わらせてもらうことが多いので、色々な特性の人々の立場にたって設計する必要があるなー、と感じました。
(第2設計室)